【新華社北京1月29日】中国外交部の華春瑩報道官は27日の定例記者会見で、中国が今年、閲兵式を行うとの報道について確認を求められ、また目的と意義について質問を受け、次のように述べた。
今年は世界反ファシズム戦争勝利70周年で、歴史を振り返り、総括し、未来を展望し、計画する重要な時であり、中国と国連および関係国は記念行事を行う。
中国は第二次世界大戦の戦勝国であり、また東方の主戦場となり、世界反ファシズム戦争の勝利のために大きく貢献し、また非常に大きな犠牲を払った。中国が関係国と共に記念行事を開催するのは、まさに善良な人々が平和を志向し、守るよう呼びかけ、世界各国人民が歴史を記憶し、平和を大切にするよう呼びかけ、第二次世界大戦勝利の成果と戦後の国際秩序を守り、世界平和を擁護する堅固な立場を示すためである。各国がこれを機会に歴史を振り返り、総括し、歴史の経験と教訓をくみ取り、人類のより素晴らしい未来を共に築くため努力し、平和が永続し、共に繁栄する世界を築くため共に力を尽くすことを希望する。
(新華網日本語)
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