2015年1月24日、中国・上海市統計局の発表によると、14年の全市の総生産額が暫定試算で、前年比7%増の約2兆3560億元(約44兆5480億円)であったことが分かった。東方網が伝えた。
上海統計局の経済担当者は、「上海の工業分野における成長速度はここ数年、緩慢になっているが、サービス業分野の成長は著しく、GDP(国内総生産)に占める割合は上昇する一方だ」と指摘した。
市民を対象にしたサンプル調査によると、上海の都市部の世帯で、市民1人当たりの可処分所得(個人所得から、支払い義務のある税金や社会保険料などを差し引いた、残りの手取り収入)は4万7710元(約90万円)で、前年比8.8%の伸びを示した。農村部の世帯は2万1192元(約40万円)で前年比10.3%増となった。
(新華網日本語)
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