【新華社北京1月13日】中国国家衛生計画生育委員会は12日記者会見を開き、一年にわたり、「単独両孩(夫婦のどちらかが一人っ子なら、子供が二人産める)」政策が順調に実施され、現在では、全国に100万組近い単独夫婦(夫か妻のどちらかが一人っ子の夫婦)が第二子出産の申請を提出しており、予想に沿っていると紹介した。
毛群安国家衛生計画生育委員会新聞宣伝司司長、報道官は次のように語った。2014年1月、浙江省が「単独両孩」政策を率先してスタートさせてから、各地でこの政策が相次いでスタートした。2014年末までに、100万組近い単独夫婦が第二子出産の申請を提出したデータは、これまでの専門家の総体的な判断にほぼ合致する。当時専門家の予想したピークは1年間に 子供の出生が200万人を超えないことだった。
毛群安報道官は、2014年は新政策の施行が始まったばかりで、多くの家庭がまだ準備の段階にあったことから、2015年に第二子出産の申請を提出する申請者の数は2014年のデータよりも増えることが見込まれると述べている。
(新華網日本語)
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