中国の関連部門は今後、公共の安全や空の安全を著しく脅かす「航空機内の騒動」を取り締まるとしています。国家観光局の張吉林報道官は11日、民間航空公安機関が、違法行為をした旅客に対し法に基づいて処分することを支持すると表明しました。
1月10日、雲南省昆明から北京へ向かう東方航空MU2036便の乗客が遅れに対して不満を持ち、非常口を勝手に開けた事件が起き、北京旅行ツアーのガイドと乗客1人が治安警察による行政拘留処分を受けました。この事件に対し、張報道官は「国家観光局は事件の進展に高く注目しており、民間航空公安機関がガイドや乗客の違法行為に対し、法に基づき処分したことを断固として支持する」と述べました。
(中国国際放送局)
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