チベット、3つの特色ある郷が「中国民間文化芸術之郷」に選出される

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-01-08 14:15:48 | 編集: 王珊寧
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 【新華社ラサ1月8日】中国文化部はこのほど、2014年度から2016年度「中国民間文化芸術之郷」リストを発表し、チベット自治区ラサ市尼木県吞巴郷、林芝地区米林県南伊珞巴民族郷、那曲地区班戈県尼瑪郷が初めて選出された。これらの3つの特色ある郷が何千何百年という民族文化芸術を育み、より効果的な保護と伝承が実現したことを意味する。これにより、チベットの「中国民間文化芸術之郷」の数量は22カ所に達した。

 

 チベット文化庁社会文化処の説明によると、今回、チベットで「中国民間文化芸術之郷」に選ばれた3つの特色ある郷は、自然の風景が優美で、歴史文化の内包が深遠で、当地の独自の民間芸術が国家級、又は自治区級非物質文化遺産の代表的項目リストに盛り込まれた。

 

 「中国民間文化芸術之郷」を設立する目的は、地方政府の公共文化サービス体系の建設強化を推進し、人的、財的、物的保障強度を強化し、より多くの当地の群衆の積極的な参加を呼び込むことによって、幅広い群衆が当地の特色ある郷土文化の伝承者、創造者、愛好者及び伝播者になることだ。また、民間文化芸術の発展及び保護活動を促進し、観光の発展のために、民間の文化的支点を提供することにある。

 

 データから見ると、現時点でチベット「中国民間文化芸術之郷」は、全区7つの地(市)をカバーしていることが示された。夏爾巴歌舞、底雅宣舞、丁嘎巴などの一部の非物質文化遺産は、民間文化芸術之郷の建設及び管理の過程で効果的な発掘と利用が維持されており、当地の民衆の文化保護への参与の自覚も著しく向上した。

 (新華網日本語)

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キーワード    文化部,チベット
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