【新華社上海1月6日】中国上海市人民政府台湾事務弁公室は5日夜新華社記者の質問に答えた際、5日の夕方、上海外灘の雑踏（将棋倒し）事件で不幸にも死亡した台湾同胞の遺体はすでに台湾に到着したことを実証した。
関連の担当者は、上海側は周怡安さんの家族の望みを尊重し、遺体輸送の全過程で外部からの妨げを受けないことを保証した。周怡安さんの家族は大陸側の提供した手配や支援に対し感謝の意を表していると述べた。
今回の上海外灘雑踏事件で、台湾同胞が1人不幸にも死亡し、もう1人の台湾同胞が体調不良で入院し医者の観察を受けていた。入院・観察を受け入れた後、回復の比較的順調だった同胞は1月3日、すでに予定を繰り上げて台湾へ戻った。
（新華網日本語）
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