「石に印を残し、鉄に痕跡を刻む勢いに乗るためには、善に始まり善に終わり、善を行い、善を成し遂げ、始めは勢いがあるが終わりが振るわなくなるのを防ぐ」
中国共産党第18回全国代表大会以降、習近平同志を総書記とする中国共産党中央委員会は自信と落ち着きのある態度で、実務を引き受け、断固とした鮮明な執政スタイルが顕著に表れている。
まさにこの2年間に、習近平同志を総書記とする新しい中央委員会指導グループが新しい局面を切り開き、新しい気風を樹立し、中国の影響力を世界に拡大することに成功した。まさにこの2年間をかけて、堅実さを信奉し、懸命に取り組んできた。中国の指導者は強い責任感と緊迫感で、時代に与えられた新しい命題に解答している。
外国訪問は11回、来訪は31国に上り、訪中した100人余りの外国元首及び政府首脳と会談を開き、中国国内で延べ20回余りの視察を行い、20余りの省区市に足跡を残した。特別行政区と大学、部と委員会など、就任2年余りの間に、習近平主席の足は休むことがなかった。
「飲食費」の管理から、一枚の年賀状、一箱の月餅の背後にある贅沢な風潮の整頓に至るまで。
2年間たゆまず堅持した8項目の規定から、両輪が停止しても終わることのない教育実践活動の展開に至るまで。
まさにこのような精神に根ざし、2年余りの間、中央委員会指導グループは、発言で信用を守り、必ず実行に移し、施策で重点を突き、一つずつ着実に実行してきた。
「自信人生二百年、会当水击三千里。」(生涯にわたり学び続ける姿勢を保つ)習近平総書記の一連の重要談話の中で、引用の頻度が高い詩の一句だ。
この自信は、中国路線を断固として歩んでいくという揺るぎない信念を表している。「中国の特色ある社会主義は、その他のいずれの主義でもなく、社会主義であり、科学的社会主義の基本原則が欠けてはならない。これを失うと、社会主義ではなくなる。」
この自信は、経済の新常態(ニューノーマル)と対面するときの寛容と冷静で表れている。「現在、確定した戦略と用意された政策プランに、我々は自信を抱いており、各種の発生し得るリスクに対応する能力を備えている。」
この自信は、外部の試練に対応する際の戦略の定力に表れている。「我々は平和的発展路線を歩むことを堅持するが、我々の正当な権利を決して放棄せず、国の核心的利益を決して犠牲にしない。」