明仁天皇が年頭の感想を発表 日本に戦争の歴史を反省するよう要請

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2015-01-02 16:11:18 | 編集: 谢艳
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   【新華社東京1月2日】日本の明仁天皇は1日に年頭の感想を発表した時、日本が第二次世界大戦終戦70周年の節目にあたる際に戦争の歴史を反省し、今後のあり方を考えていくことが、いま、極めて大切なことだと思っていると述べた。

   明仁天皇は宮内庁を通じて発表した年頭の感想では、2015年は終戦から70周年にあたり、広島と長崎での原爆を含めるその戦争は数多くの生命を奪ったと述べた。

   明仁天皇は、日本終戦から70周年の節目を機会にして、「満洲事変」(即ち「九一八事変」)を始めとするその戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、いま、極めて大切なことだと思っていると述べた。

   日本天皇は毎年の年頭にあたって、国民に簡潔な感想を発表し、過去一年間を顧みて今後一年間を展望している。日本の現行憲法によると、天皇は国家の象徴である。明仁天皇は1989年に君主の位につき、現在は81歳になった。  (翻訳・編集/謝艶) 

(新華網日本語) 

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