【新華社北京1月1日】中国国家外匯管理局(外匯局)が29日発表したデータによると、第3四半期末の中国対外金融資産が6兆2880億米ドル、対外負債が4兆4918億米ドル、差し引いて1兆7962億米ドルの対外金融純資産となった。これで4四半期続いていた対外金融純資産の安定成長傾向が終わり、減少傾向に転じた。30日付中国証券報が伝えた。
第3四半期末時点で、中国対外金融資産の中で、対外直接投資が6648億米ドル、証券投資が2593億米ドル、その他投資が1兆4179億米ドル、準備資産が3兆9459億ドルで、対外金融資産に占める割合がそれぞれ11%、4%、23%、63%となっている。
(新華網日本語)
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