【新華社北京1月1日】中国社会科学院は29日、「産業青書―中国産業競争力報告(2014)」を発表した。同青書で、今後数年間、生態産業、新エネルギー産業、生命科学産業、電動自動車産業が最も速く成長する新興産業になると指摘された。30日付中国証券報が伝えた。
今後2年間に、新エネルギー工業の発展には4つの傾向を示す。1、太陽光発電産業が新エネルギー工業の発展をけん引し続け、2014―2016年における世界太陽光発電産業の新規発電ユニットの容量が30%以上のペースで増加し続ける。2、風力発電業界の新規発電ユニットの容量も安定的に拡大し、2014―2016年における世界風力発電の新規発電ユニットの容量が年間10%以上のペースで増加する。3、新エネルギーのコストが低下し続ける。4、新エネルギー工業の再編が加速し、企業のM&Aが活発化になる。国内では、政府が総合的措置を打ち出して太陽光発電企業による円滑なM&A活動を後押しし、太陽光発電産業の集中度とコア競争力を強化することで関連政策を検討している。
(新華網日本語)
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