【新華社3月7日】中国の盛光祖新鉄道相は5日、開会中の第11期全国人民代表大会(全人代)第4回会議の寧夏代表団の審議に列席した際、鉄道企業の負債が約1・8兆元であることを明らかにし、これは制御可能な範囲であると強調した。
盛氏は鉄道企業の負債比率が56%前後で、工業企業の中で高いとは言えないとし、「鉄道は発展させる必要があり、一部負債は当たり前と考えており、また現在、安全圏内にあり、安心してよい」と指摘した。
高速鉄道の今後の発展について変更があるかとの質問に盛氏は「国の中長期鉄道網計画調整の範囲内で引き続き発展させる」と語った。