2010年度経済社会発展計画の執行状況と11年度計画案に関する報告(要旨)(中)

Jp.xinhuanet.com | 発表時間 2011-03-06 14:57:37 | 編集: 从娴
M  M  M

――国際収支を改善する。輸出入総額の伸び率を10%前後とする。

 三、2011年度の経済・社会発展の主な任務と措置

 マクロコントロールを引き続き強化、改善し、経済の安定した比較的速い発展、経済構造調整、インフレ予想管理の関係を一層積極的かつ着実に処理し、物価総水準(総合物価指数)の安定を一層際立った位置におくようにする。引き続き積極的財政政策を実施するとともに、政策の度合いの微調整をする。財政赤字と国債の規模を適当に減らし、今年の財政赤字は9000億元を計上、前年度予算より1500億元減らす予定だ。うち中央の赤字を7000億元とし、2000億元を(財政省が)地方に代わって起債して地方予算に組み入れるようにし、赤字率を2%前後に引き下げる。

 2011年には以下の活動に重点的に取り組む。

――内需特に消費需要の拡大戦略を堅持し、経済の安定した比較的速い発展を維持する。個人の消費需要を一段と増やす。年間の社会消費財小売総額の伸びを16%と予測する。所得分配の調節度を高め、消費の改善と拡大に充てられる政府の支出を増額し、都市部低所得層と農民への補助金を増額する。構造最適化を前提に、合理的な投資規模を維持する。2011年の全社会の固定資産投資の伸びを18%と予測する。構造調整に対する政府投資の誘導機能を十分に発揮させる。民間投資拡大の奨励、誘導に関する国務院の政策を真剣に実行に移し、引き続き付帯措置の策定を急ぎ、社会投資(民間投資)の安定した伸びと構造最適化を促進する。個別指導、めりはりを堅持して、「二つの多い(エネルギー消費と環境汚染の二つが多いこと)と生産能力過剰分野の盲目的重複建設を断固抑制し、投資の質と効率を高める。経済の調節をうまくやる。(続く)

   1 2  

キーワード    経済・社会発展
   コピー Imprimer印刷 お問い合わせ RSS