
【新華社モスクワ4月2日】ロシア外務省のザハロワ報道官は1日の記者会見で、日本の新たな教科書検定の結果を巡り、日本の指導層が若い世代から歴史の真実を知る権利を奪い、報復主義を植え付けようとしていると批判した。
ザハロワ氏は、日本で新たに検定に合格した教科書には、ロシアの南クリル諸島(日本側呼称:北方四島)やその他の隣国の領土に対する日本当局の根拠なき主権主張が盛り込まれている一方、20世紀に日本の軍国主義が行った戦争犯罪にはほとんど触れていないと指摘。その上で、日本当局が第2次世界大戦の結果を否認する方向へ若者を誘導し、報復主義を植え付けようとしているとし、「若い世代に対する公然たる愚弄だ」と非難した。