【新華社佳木斯4月23日】中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車「中欧班列」の「東ルート」を構成する佳同鉄道(佳木斯<ジャムス>-同江鉄道)の輸送能力増強改修事業はこのほど、最初の改修駅となる富錦駅で工事が始まった。
改修事業は、佳木斯市の東佳木斯駅を起点に中ロ国境の鉄道口岸(通関地)駅である同江北駅を終点とする。同鉄道は貨物輸送を主体に旅客輸送も行う幹線鉄道で、改修線路の全長は約258・3キロ、21駅が配置される。富錦駅は三江平原奥地に位置し、中国東北地区の鉄道網の重要なハブとして、全線で最大の貨客両用駅となる。
同事業が完成、供用が開始されると、路線の列車通過能力は4倍に向上、口岸の石炭や鉄鉱石など商品(コモディティー)の輸送能力が絶えず向上し、同鉄道の口岸における中欧班列の運行ニーズをさらに満たす。同時に、沿線住民の移動条件を改善し、沿線地域により安全、便利で高効率の輸送ルートを提供する。(記者/王松)