【新華社北京3月25日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、3月24日のニュースをお届けします。
1.中国外交部、ドゥテルテ前フィリピン大統領の亡命申請を否定
中国外交部の郭嘉昆(かく・かこん)報道官は24日の記者会見で、フィリピンのドゥテルテ前大統領が国際刑事裁判所(ICC)の令状に基づき逮捕される前に中国への亡命を申請したとの報道に関し、中国は同氏やその家族から亡命申請を受けたことはないと述べました。
2.王毅氏、日中友好団体の代表らと面会
中国の王毅(おう・き)共産党中央政治局委員・中央外事工作委員会弁公室主任は23日、東京で日中友好7団体の代表らと面会しました。日中友好議員連盟の会長を務める森山裕自民党幹事長と日本国際貿易促進協会の河野洋平会長、日中友好協会や日中文化交流協会、日中経済協会、日中協会、日中友好会館の代表らが参加しました。
3.新疆ウイグル自治区の工業企業増加値、1~2月は4・1%増
中国新疆ウイグル自治区統計局が21日に発表した1~2月の一定規模(主要事業の年間売上高2千万元、1元=約21円)以上の工業企業の増加値(付加価値額)は前年同期比で4・1%増となり、伸び率は前年同期を5・3ポイント下回りました。うち採鉱業は2・6%、製造業は4・6%、電力・熱・ガス・水の生産・供給業は5・9%それぞれ増加しました。
4.中国でキャンペーンによる電動二輪車買い替え進む、年初から200万台に
中国商務部は19日、全国で2024年9月から実施している電動二輪車の買い替えキャンペーンについて、今年の下取り台数と新規販売台数が18日時点でいずれも204万4千台となったと発表しました。新車の売上高を56億1千万元(1元=約21円)押し上げたと明らかにしました。
5.マカオで祖国復帰26周年祝うパレード
中国マカオ特別行政区の聖ポール天主堂跡で23日、祖国復帰26周年を祝う地元政府文化局主催の2025マカオ国際パレードが行われました。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。