【新華社北京3月24日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、3月21~23日のニュースをお届けします。
1.2025グローバルサウス・フィナンシャー・フォーラム、北京で開催
中国北京市で19~21日、2025グローバルサウス・フィナンシャー・フォーラムが開かれ、30以上の国と地域の政府部門や金融機関の責任者、専門家、研究者らが意見交換を行いました。
2.ボアオ・アジアフォーラム年次総会開幕間近、準備着々
ボアオ・アジアフォーラム2025年年次総会の開催地、中国海南省瓊海(けいかい)市博鰲(ボアオ)鎮の東嶼(とうしょ)島で準備作業が進んでいます。総会は「変化する世界の中のアジア 共同の未来に向かって」をテーマに、25~28日に開かれます。
3.中国有人宇宙船「神舟19号」乗組員、3回目の船外活動完了
中国有人宇宙プロジェクト弁公室は21日、有人宇宙船「神舟19号」の乗組員が3回目の船外活動を完了したと発表しました。
4.トランプ氏、教育省の廃止に向けた大統領令に署名
トランプ米大統領は20日、ホワイトハウスで大統領令に署名し、リンダ・マクマホン教育長官に対し、教育省の廃止と各州への権限移行を推進するためにあらゆる必要な措置を取るよう求めました。トランプ氏はまた、低所得者や障害者、特別な支援が必要な学生向けのプログラムは維持されると表明しました。
5.米FRB、金利据え置き 経済見通しの不確実性高まる
米連邦準備制度理事会(FRB)は19日、2日間にわたる金融政策会合を終了し、フェデラルファンド金利の誘導目標を4・25~4・50%に据え置くと発表しました。1月下旬の会合に続く2回連続の据え置きとなります。
6.無形文化遺産の「面塑」作品を一堂に展示 山西省嵐県
中国山西省呂梁市嵐(らん)県嵐城鎮で旧暦2月19日に当たる18日、毎年恒例の面塑(しんこ細工)の祭典が開かれました。会場となる通りには、地元住民が丹念に制作した面塑作品の数々が長さ100メートルにわたって展示されました。精巧で多様な作品には、より良い生活への人々の願いが込められています。嵐県面塑は2014年、国家級無形文化遺産の代表的項目に選ばれました。
7.種子産業が「野菜の都」の発展後押し 四川省彭州市
中国四川省彭州市はここ数年、中国南部野菜種子産業イノベーションセンターを高い基準で設立するなどの措置を講じ、国の地域特化型野菜種子産業イノベーション拠点の発展を加速させ、「中国西部の野菜の都」を築いています。市は2024年末までに、野菜種子を200種以上保存する「種子銀行」のほか、天府野菜苗育種センターなど野菜の工場化育苗センター8カ所を設立し、成都平原での栽培に適した新品種35種を選別。露地栽培や温室栽培を通じて試験展示し、普及を進めています。
8.春の農作業、科学技術で効率アップ 重慶市
中国重慶市永川区、梁平区の田畑はこのほど、春の耕作期を迎えました。さまざまな科学技術や農業機械・設備が農作業の最前線で活躍し、耕作準備を加速して生産の質向上とスピードアップ、コスト削減、効率アップを支援しています。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。