【新華社ハルビン3月22日】中国最大の穀物生産地である黒竜江省で最近、春の耕作に向けた準備が本格化している。同省の農業企業、黒竜江北大荒農業友誼分公司は、集中水稲育苗ハウス1万668棟の雪かき作業とプラスチックフィルムの被覆作業が全て終了した。水稲の育苗ハウスでは、土壌整備、育苗トレーの設置、覆土作業が段取り良く進められ、無人農機具のシステムメンテナンス、気象モニタリング、種子の発芽率テストもスムーズに行われた。これらの準備作業は、同社が管理する耕地190万ムー(約13万ヘクタール)の生産に活用される。
19日、黒竜江北大荒農業友誼分公司の気象観測所で、設備のメンテナンスを行うスタッフ。(ハルビン=新華社記者/王松)
19日、黒竜江北大荒農業友誼分公司の水稲育苗ハウスで、育苗用の土壌をならす職員。(ハルビン=新華社記者/王松)
19日、黒竜江北大荒農業友誼分公司の水稲育苗ハウスで土壌をならすスタッフ。(ハルビン=新華社記者/王松)
19日、黒竜江北大荒農業友誼分公司の水稲育苗ハウスで、育苗トレーを並べる農家の人。(ハルビン=新華社記者/王松)
19日、黒竜江北大荒農業友誼分公司で、水稲の発芽率試験を行う農業技術者。(ハルビン=新華社記者/王松)
19日、黒竜江北大荒農業友誼分公司の気象観測所で、気象データを分析し、農業気象予報を作成する気象担当者。(ハルビン=新華社記者/王松)
19日、黒竜江北大荒農業友誼分公司で、無人運転播種機ナビゲーションシステムのメンテナンスを行うスタッフ。(ハルビン=新華社記者/王松)
19日、黒竜江北大荒農業友誼分公司で、無人運転播種機スマートシステムのメンテナンスを行うスタッフ。(ハルビン=新華社記者/王松)