中国国際航空、成都-東京直行便を再開 週3往復

中国国際航空、成都-東京直行便を再開 週3往復

新華社 | 2025-03-22 14:02:56

21日、成都天府国際空港で、荷物を積載中のCA459便。(成都=新華社配信/李濤)

 【新華社成都3月22日】中国国際航空は21日、四川省成都-東京(成田)間の直行便の運航を正式に再開した。同日午前、乗客139人を乗せたCA459便が成都天府国際空港を離陸し、東京・成田空港に向かった。

21日、成都天府国際空港で、東京行き直行便の搭乗手続きをする乗客。(成都=新華社配信/魏瀾清)

 中国国際航空によると、同路線は2011年6月に開設され、中国西部地域と東京を結ぶ最も重要な空路の一つとなったが、新型コロナウイルス流行で運航停止となっていた。再開後の便名はCA459/460で、エアバスA320型機で毎週月、水、金の週3往復を運航する。

21日、成都天府国際空港で、東京行きの直行便に搭乗する乗客たち。(成都=新華社配信/魏瀾清)

 成都は日本企業の展開が中国で最も活発な都市の一つで、イトーヨーカ堂など日本の小売店も根付いている。市商務局のデータによると、19~23年の成都の対日貿易総額は1763億5100万元(1元=約21円)に上り、うち輸入は838億7300万元となっている。東京への直行便再開で、経済、貿易、観光、文化など各面での日本との交流はさらに便利になると見込まれる。(記者/謝佼)

21日、成都天府国際空港で、乗客を出迎えるCA459便の客室乗務員。(成都=新華社配信/魏瀾清)

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