中国初の商業宇宙発射場、１号発射施設の打ち上げに成功

   １２日、海南商業宇宙発射場の１号発射施設から打ち上げられた運搬ロケット「長征８号遥６」。（文昌＝新華社記者／蒲暁旭）

   【新華社文昌３月１２日】中国海南省文昌市の海南商業宇宙発射場は１２日未明、１号発射施設で初めての衛星打ち上げに成功し、通信衛星コンステレーション「千帆星座」を構成する衛星の第５陣１８機が、運搬ロケット「長征８号遥６」により無事所定の軌道に投入された。これにより、中国初の商用ロケット打ち上げ施設は、二つの発射施設から衛星を打ち上げる能力を備えたことになる。

   同発射場は２０２４年１１月３０日、２号発射施設での最初の打ち上げに成功した。

   今回のミッションは、商業コンステレーション企業と商業宇宙発射場が初めて共同で実施、中国の商業宇宙産業チェーンは新たな応用実践の開拓に成功した。

　１２日、海南商業宇宙発射場の１号発射施設から打ち上げられる運搬ロケット「長征８号遥６」。（文昌＝新華社記者／蒲暁旭）

　１２日、海南商業宇宙発射場の１号発射施設から打ち上げられた運搬ロケット「長征８号遥６」。（文昌＝新華社記者／蒲暁旭）

   １２日、海南商業宇宙発射場の１号発射施設から打ち上げられた運搬ロケット「長征８号遥６」。（文昌＝新華社記者／蒲暁旭）

   １１日、海南商業宇宙発射場の１号発射施設。（文昌＝新華社記者／蒲暁旭）

　１１日、海南商業宇宙発射場の１号発射施設。（文昌＝新華社記者／蒲暁旭）

   １１日、海南商業宇宙発射場の１号発射施設。（文昌＝新華社記者／蒲暁旭）