ミニトマト栽培で農家の増収を後押し 中国海南省
１９日、定安県潭黎村で収穫したミニトマトを選別し梱包（こんぽう）する村民。（海口＝新華社記者／張麗蕓）
【新華社海口２月２２日】中国海南省定安県でミニトマトが収穫期を迎え、農家が収穫や選別、発送の作業に追われている。今年は栽培面積が１万ムー（約６６７ヘクタール）近くに上り、収穫量も例年を大幅に上回っている。
１９日、定安県潭黎村で収穫したミニトマトを選別し梱包する村民。（海口＝新華社記者／張麗蕓）
同県はここ数年、ミニトマト栽培産業の発展に取り組んできた。優良品種の導入や環境に配慮した栽培技術の普及、ブランド構築の強化などを進め、品質と市場競争力が著しく向上。県ミニトマト協会は電子商取引（ＥＣ）プラットフォームを積極的に構築し、農家の増収を販路拡大で後押ししている。同県のミニトマト産業はすでに、栽培から収穫、販売までの整った産業チェーンを形成し、地域の特色ある農業の看板商品となっている。
１９日、定安県潭黎村で収穫したミニトマトを選別し梱包する村民。（海口＝新華社記者／張麗蕓）
１９日、定安県潭黎村の畑でミニトマトを収穫する村民。（海口＝新華社記者／張麗蕓）
１９日、定安県潭黎村の畑でミニトマトを収穫する村民。（海口＝新華社記者／張麗蕓）
１９日、定安県潭黎村のミニトマト栽培拠点。（ドローンから、海口＝新華社記者／張麗蕓）
１９日、定安県潭黎村でミニトマト畑の管理を行う村民。（海口＝新華社記者／張麗蕓）
１９日、定安県潭黎村に広がるミニトマト畑。（海口＝新華社記者／張麗蕓）
