【新華社北京2月18日】中国外交部の郭嘉昆(かく・かこん)報道官は18日、米国とロシアがウクライナ問題を巡ってサウジアラビアで同日開く高官協議に先立ち行われた定例記者会見で、同協議に関して次のように表明した。
ウクライナ危機に関しては、対話と交渉が危機解決の唯一の道というのが中国の一貫した考えであり、和解と対話を終始呼びかけてきた。中国は、米ロが達成した和平交渉の共通認識を含め、平和に力を注ぐ全ての努力を歓迎する。同時に、中国は全ての当事者と利害関係者が適時に和平交渉のプロセスに参加できることを期待している。