中国ラオス鉄道の貨客輸送、年初から好調

   【新華社昆明２月１０日】中国雲南省の昆明税関はこのほど、同省昆明市とラオスの首都ビエンチャンを結ぶ「中老鉄道」による１月の出入国者数が前年同月比６３％増の延べ２万９９６４人、貨物輸出入量が７％増の４７万８千トン、貿易額は２％増の１３億３千万元（１元＝約２１円）だったと明らかにした。国境をまたぐ旅客・貨物輸送は年初から好スタートを切った。

   春節（旧正月）連休（１月２８日～２月４日）期間の同鉄道による出入国者数は８８１７人だった。貨物輸送量は１１万２２００トン、貿易額は３億７２００万元だった。