【新華社北京2月3日】立春は二十四節気の最初の節気で、中国は古代から立春を非常に重視してきた。かつては立春の前日になると、「春官」と呼ばれる役人が春の到来を告げて回った。どらや太鼓を打ち鳴らしながら、家々を回って春の知らせを伝えた。立春の当日には、東に住むと考えられていた春の神「句芒(こうぼう)神」を出迎えるため、人々は東の郊外へと出かけた。
立春の後に毎日髪をしっかりとかすのは、養生と健康維持の優れた方法とされる。春は自然の「陽」の気が盛んになる季節で、毛穴が徐々に広がり、新陳代謝も活発になり、髪の成長が加速するという。