【新華社北京1月25日】中国外交部の毛寧(もう・ねい)報道官は24日の記者会見で、中国とのより公正な貿易実現を望むとした米国側の発言について、中米の経済貿易協力は互恵ウィンウィンのものであり、中国は貿易黒字を意図的に追求したことはないと述べた。
毛氏はまた「中米間には意見の相違や摩擦があるものの、共通の利益と協力のスペースは極めて大きい。双方はこれについて対話と協議を強化できる」と指摘。米国側が中国への追加関税に言及したことについては、貿易戦争や関税戦争に勝者はいないとし、どちらの利益にもならず、世界にとっても有益でないと強調した。