中国有人宇宙船「神舟19号」乗組員、2回目の船外活動を完了

中国有人宇宙船「神舟19号」乗組員、2回目の船外活動を完了

新華社 | 2025-01-21 09:30:26

20日、北京航天飛行制御センターのモニターに映し出された、船外活動を行う宋令東飛行士。(北京=新華社記者/劉芳)

   【新華社北京1月21日】中国有人宇宙プロジェクト弁公室は21日、宇宙ステーションに滞在中の有人宇宙船「神舟19号」の乗組員が2回目の船外活動を完了したと発表した。

   蔡旭哲(さい・きょくてつ)、宋令東(そう・れいとう)、王浩沢(おう・こうたく)の3飛行士が緊密に連携し、ステーションのロボットアームと地上の研究者の支援の下で約8時間半の船外活動を行い、ステーションのスペースデブリ(宇宙ごみ)対策装置の取り付けや船外設備の点検などの任務を終えた。船外作業を担当した蔡旭哲、宋令東両飛行士は無事に実験モジュール「問天」に戻り、船外活動は成功した。

20日、北京航天飛行制御センターのモニターに映し出された、船外に出る宋令東飛行士。(北京=新華社記者/劉芳)
 
20日、北京航天飛行制御センターのモニターに映し出された、エアロックモジュールで作業する蔡旭哲飛行士。(北京=新華社記者/劉芳)
 
20日、北京航天飛行制御センターのモニターに映し出された、船外活動を行う蔡旭哲(右)、宋令東両飛行士。(北京=新華社記者/劉芳)
 
20日、北京航天飛行制御センターのモニターに映し出された、船外活動を支援する王浩沢飛行士。(北京=新華社記者/劉芳)
 
20日、北京航天飛行制御センターのモニターに映し出された、船外活動を行う宋令東飛行士。(北京=新華社記者/劉芳)
 

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