15日、上海外高橋造船2号ドックで建造中の国産大型クルーズ船「愛達・花城号」。(ドローンから、上海=新華社記者/方喆)
【新華社上海1月17日】中国造船大手、中国船舶工業集団(CSSC)傘下の上海外高橋造船の2号ドックで15日、2隻目となる国産大型クルーズ船H1509「愛達・花城号(アドラ・フローラシティー)」の組み立てが完了し、建造作業は内装工事や設備、システム調整の「後半戦」に入った。
同号は初の国産大型クルーズ船「愛達・魔都号(アドラ・マジックシティー)」と比べて、総トン数が6400トン増の14万1900トン、全長は17・4メートル長い341メートル、客室数は19室多い2144室となっており、5232人を収容可能。16階建てで、より高い体験価値と娯楽性を提供できる施設や設備を追加した。
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15日、上海外高橋造船2号ドックで建造中の国産大型クルーズ船「愛達・花城号」。(ドローンから、上海=新華社記者/方喆)
15日、上海外高橋造船2号ドックで建造中の国産大型クルーズ船「愛達・花城号」。(ドローンから、上海=新華社記者/方喆)