中国黒竜江省で民族無形文化遺産列車が運行

中国黒竜江省で民族無形文化遺産列車が運行

新華社 | 2025-01-14 09:35:35

11日、列車内で歌うオロチョン族賛達仁民歌伝承者の古拉依爾恩特さん(中央)。(ハルビン=新華社記者/王松)

   【新華社ハルビン1月14日】中国鉄路ハルビン局集団は11日、同社初の民族無形文化遺産列車をハルビン-漠河間で運行した。列車にはオロチョン族の無形文化遺産伝承者5人が乗車し、乗客にカバノキの皮に描く焼き絵「樺樹皮燙画」や面塑(しんこ細工)、刺しゅうなどを披露した。黒竜江省の氷雪観光が加熱する中、ハルビン局集団は大興安嶺地区文化・体育・広電・旅遊局と連携して無形文化遺産伝承者を列車に招き、伝統民族工芸を紹介し、民族文化を広めている。pagebreak

   11日、列車内で「樺樹皮燙画」を実演する杜拉爾氏樺樹皮燙画無形文化遺産伝承者の杜輝(と・き)さん。(ハルビン=新華社記者/王松)pagebreak

11日、列車内で「口弦琴」の演奏を披露する無形文化遺産伝承者の王佳玥(おう・かげつ)さん。(ハルビン=新華社記者/王松)pagebreak

11日、列車内で、パフォーマンスを観賞する乗客たち。(ハルビン=新華社記者/王松)pagebreak

11日、列車内で、踊りを披露するパフォーマー。(ハルビン=新華社記者/王松)pagebreak

11日、列車内で、オロチョン刺しゅうを紹介する無形文化遺産伝承者の劉金鑫(りゅう・きんきん)さん。(ハルビン=新華社記者/王松)pagebreak

11日、列車内で面塑を実演する康氏面塑伝承者の康建(こう・けん)さん。(ハルビン=新華社記者/王松)pagebreak

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