南京大虐殺犠牲者の家族祭祀活動開催　江蘇省南京市

１日、南京大虐殺犠牲者の家族祭祀活動に参加した生存者の夏淑琴さん。（南京＝新華社記者／李博）

   【新華社南京１２月３日】中国江蘇省南京市にある侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館で１日、犠牲者の家族による祭祀（さいし）活動が行われた。南京大虐殺生存者の夏淑琴（か・しゅくきん）さん、劉民生（りゅう・みんせい）さん、艾義英（がい・ぎえい）さんが家族と共に紀念館に設置された「哭牆（嘆きの壁）」と呼ばれる犠牲者名簿壁を訪れ、８７年前に亡くなった肉親や同胞を追悼した。

１日、活動に参加し、「嘆きの壁」に刻まれた名前が目立つよう、黒のペンで文字をなぞる小学生。（南京＝新華社記者／李博）

１日、侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館にある「嘆きの壁」に刻まれた家族の名前を探す生存者の艾義英さん（右から２人目）と家族。（南京＝新華社記者／李博）

１日、祭祀活動で花籠を供える職員。（南京＝新華社記者／李博）

１日、南京大虐殺犠牲者の家族祭祀活動の様子。（南京＝新華社記者／李博）

１日、家族を連れて南京大虐殺犠牲者の家族祭祀活動に参加した生存者の（最前列左から）艾義英さん、劉民生さん、夏淑琴さん。（南京＝新華社記者／李博）

１日、活動に参加し、「嘆きの壁」に刻まれた名前が目立つよう、黒のペンで文字をなぞる社会各界の代表者。（南京＝新華社記者／李博）

１日、祭祀活動で花籠を供える職員。（南京＝新華社記者／李博）

１日、南京大虐殺犠牲者の家族祭祀活動に参加した生存者の劉民生さん（手前）。（南京＝新華社記者／李博）