消費熱を反映する朝市のにぎわい　吉林省集安市

集安朝市の果物屋台。（９月２２日撮影、集安＝新華社記者／胡戈）

　 【新華社長春１０月１０日】中国吉林省集安市では早朝、屋台が立ち並ぶ中、人々が買い物袋をいっぱいにして帰って行く。軽食を売る店は熱気にあふれ、市街は温もりに満ちている。

　 市内で１０年以上続く集安朝市は敷地面積が約１万２千平方メートルで、毎日午前３時から９時までの開催。地元特産品や食品など多くのエリアに計９００余りの屋台があり、豊かな市民生活と２千人以上の直接雇用を支えている。

集安朝市の正門と古城壁。（９月２２日撮影、集安＝新華社記者／胡戈）

　 集安は長い歴史を持ち、文化的蓄積も多い。にぎやかな朝市の傍らには土と石で建てられた古城壁が延びる。多くの人でにぎわう市場は街に新たな活力を注入している。（記者／孟含琪、胡戈）

集安朝市の果物屋台。（９月２２日撮影、集安＝新華社記者／胡戈）

集安朝市の傍らにある古城壁。（９月２２日撮影、集安＝新華社記者／胡戈）