27日、駅舎が完成した哈伊高速鉄道の鉄力駅。(ドローンから、鉄力=新華社記者/張濤)
【新華社ハルビン9月30日】中国最北の高速鉄道として建設中の哈伊高速鉄道(黒竜江省ハルビン市-伊春市)で27日、鉄力駅(鉄力市)の駅舎が全線に先駆けて完成した。
27日、駅舎が完成した哈伊高速鉄道の鉄力駅。(ドローンから、鉄力=新華社記者/張濤)
寒冷気候による工事期間の短縮や頻繁な同時作業、営業路線での工事などの条件に対し、建設を請け負う中鉄建設集団は同省の鉄道を運営する中国鉄路ハルビン局集団の指示の下、キャノピーと呼ばれる天蓋(てんがい)型のひさしにプレキャストコンクリート技術を採用。一度の成型、美しい外観、低炭素・環境保護を実現しただけでなく、施工効率も3倍以上に向上した。哈伊高速鉄道は、高地・寒冷地域でキャノピーのプレキャストコンクリート工法を大規模に運用する国内最初の高速鉄道となった。
27日、鉄力駅で吹き付け塗装を行う作業員。(ドローンから、鉄力=新華社記者/張濤)
27日、鉄力駅で在来線の列車に乗り込む乗客。(ドローンから、鉄力=新華社記者/張濤)
27日、鉄力駅で在来線の列車を待つ乗客。(ドローンから、鉄力=新華社記者/張濤)
27日、鉄力駅を巡回検査する作業員。(鉄力=新華社記者/張濤)
27日、鉄力駅の待合ホール。(鉄力=新華社記者/張濤)
27日、鉄力駅の待合ホールに椅子を設置する作業員。(鉄力=新華社記者/張濤)
27日、鉄力駅で吹き付け塗装を行う作業員。(鉄力=新華社記者/張濤)
27日、鉄力駅の待合ホールに改札機を設置する作業員。(鉄力=新華社記者/張濤)
27日、鉄力駅のホームを清掃する作業員。(鉄力=新華社記者/張濤)