新華社の新たな拠点 国家金融情報ビルが落成
２２日、北京市豊台区麗沢金融商務区で完成した国家金融情報ビル。（北京＝新華社記者／張晨霖）
【新華社北京９月２４日】新華社が世界一流の新たなマルチメディア機関を構築するための重要インフラとなる北京市豊台区麗沢金融商務区の国家金融情報ビルが完成し、２２日、落成式が行われた。
新華社と北京市による金融情報全面的戦略協力の重要な成果で、グローバル経済分野での新華社の発言力と影響力を高め、北京市が進める大国の首都にふさわしい現代金融業の発展に貢献する。
２２日、国家金融情報ビルの落成式。（北京＝新華社記者／張晨霖）
新華社傘下の中国経済信息社、新華網、中国証券報、上海証券報が入居する。金融と科学技術、文化の融合を推進し、世界的な影響力を持つ金融情報産業クラスターを構築する。
ビルの高さは２００メートルで、延べ床面積は２２万７５００平方メートル。首都北京に新たなランドマークが加わることになる。（記者／魯暢、張晨霖）
