太陽光パネルが設置された土店子村の飼育場。(8月23日撮影、巴東=新華社配信/楊志英)
【新華社武漢9月19日】中国湖北省恩施トゥチャ族ミャオ族自治州の土店子村は平均標高1200メートルに位置する少数民族の村落で、果樹栽培や黒豚飼育、観光などの産業開発を通じて農村振興を推進している。昨年からは送電大手、国家電網傘下の国網湖北省電力が農村エネルギー革命の試行を開始。分散型太陽光発電・風力発電、バイオガス発電、スマート配電網を整備し、二酸化炭素(CO2)排出量ゼロの村づくりを目指している。
樹木形の風力発電設備やスマートフォンの充電ができる太陽光パネル付きのテーブルと椅子、藤とバラに覆われた発電回廊、発電機能を備えたあずまやなど、プロジェクトは発電と景観を両立し、観光客にとっても魅力的なスポットとなっている。(記者/譚元斌)pagebreak
土店子村の分散型太陽光発電所。(3月28日撮影、巴東=新華社配信/楊志英)pagebreak
土店子村の道沿いに立つ小型風力発電機。(4月6日撮影、巴東=新華社配信/楊志英)pagebreak
土店子村のナシ畑に延びる発電回廊。(8月23日撮影、巴東=新華社配信/楊志英)pagebreak
土店子村の風景。(8月23日撮影、巴東=新華社配信/楊志英)