「三伏」初日を迎え、中国各地の市民が冬に備え予防的治療

１５日、江蘇省の淮安市洪沢区中医院で中医薬を調合する薬剤師。（淮安＝新華社配信／殷潮）

　 【新華社北京７月１６日】１年で最も暑い時期とされる「三伏」の初日を迎えた１５日、中国各地で多くの市民が病院や中医学（中国伝統医学）の診療機関を訪れ、冬にかかりやすい病気を夏の間に予防・治療する「冬病夏治」の理論に基づき、鍼灸（しんきゅう）や、数種類の中医薬を混ぜて作る貼り薬「三伏貼」などによる予防的治療を行い、免疫力を高めた。pagebreak

１５日、安徽省の淮北市中医医院で「三伏貼」を作る医療スタッフ。（淮北＝新華社配信／万善朝）pagebreak

１５日、浙江省湖州市徳清県下渚湖街道衛生院の中医薬館で、子どもの体に「三伏貼」を貼る医療スタッフ。（湖州＝新華社配信／王正）pagebreak

１５日、江蘇省の南通中病院で子どもの体に「三伏貼」を貼る医療スタッフ。（南通＝新華社配信／徐培欽）pagebreak

１５日、山東省臨沂（りんぎ）市沂南県銅井鎮中心衛生院で市民に鍼灸治療を行う医師。（臨沂＝新華社配信／王彦氷）