青蔵鉄道で「復興号」が運行開始 西寧-ゴルムド間

青蔵鉄道で「復興号」が運行開始 西寧-ゴルムド間

新華社 | 2023-07-02 14:41:41

1日、車内で発車を待つ西寧発ゴルムド行き「復興号」の乗客。(西寧=新華社記者/王浡)

   【新華社西寧7月2日】中国青海省西寧市と西蔵自治区ラサ市を結ぶ青蔵鉄道の西格区間(西寧市-海西モンゴル族チベット族自治州ゴルムド市)で1日、「復興号」の営業運行が始まった。

   同区間の東の起点は西寧駅で、湟源(こうげん)、海晏(かいあん)、烏蘭、徳令哈(デリンハ)を経由して西に向かいゴルムドに至る。総延長は829キロ。

   当面は西寧-ゴルムド間、西寧-デリンハ間で1日1往復運行する。最短時間は西寧-ゴルムドで5時間30分、西寧-デリンハで3時間29分となり、西寧、ゴルムド、デリンハが5時間都市圈に入る。

   使用車両の復興号CR200Jは、高標高や低温などを考慮して設計されている。紫外線や風、砂ぼこりなどを防ぐ機能を持ち、標高3500メートル級の運行要件を満たしている。pagebreak

1日、乗客を待つ西寧発ゴルムド行き「復興号」の乗務員。(西寧=新華社記者/王浡)pagebreak

1日、西寧発ゴルムド行き「復興号」に乗車した子ども。(西寧=新華社配信/馬建林)pagebreak

1日、車内で運行開始を祝う西寧発ゴルムド行き「復興号」の乗務員と乗客。(西寧=新華社配信/郝宝君)pagebreak

1日、西寧発ゴルムド行き「復興号」1番列車をバックに乗務員と記念撮影する乗客。(西寧=新華社配信/郝宝君)

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