
錦州港のふ頭でドローンを操縦する錦州税関の職員。(3月29日撮影、錦州=新華社記者/竜雷)
【新華社瀋陽4月21日】中国最北の国際港、遼寧省錦州市の錦州港で、輸入ニッケル鉱石を満載した全長約300メートルの遠洋貨物船が接岸した。接岸作業が完了すると、岸壁からドローン(小型無人機)が飛び立ち貨物船の周囲を旋回。税関職員は遠隔操作によりわずか数分でハッチの検査を終え、貨物に異常がないことを確認した。
錦州税関の崔躍東(さい・やくとう)税関長は、ドローンだけでなく、ここ数年はビッグデータやモノのインターネット(IoT)、第5世代移動通信システム(5G)などの先進技術を活用して税関検査場のスマート化を積極的に進め、同港の貨物取扱量の拡大と通関効率の向上を強力に支えていると語った。
スマート化高度化改造を終えた同港の自動車の通関台数は1日当たり3千台に上る。通関効率も大幅に向上し、輸出貨物の港湾業務にかかる時間は72時間から36時間に短縮。企業経営コストも3割削減された。(記者/崔師豪、王郁源)pagebreak

錦州港の入出港船舶と貨物トラックの状況をリアルタイムで監視する錦州税関の職員。(3月29日撮影、錦州=新華社記者/竜雷)pagebreak

錦州港の通関ゲートをナンバープレートの電子識別により迅速に通過するトラック。(3月29日撮影、錦州=新華社記者/竜雷)