
中国商務部。(北京=新華社記者/李賀)
【新華社北京11月5日】中国商務部の黄玲(こう・れい)報道官は5日の記者会見で、米国産農産物の輸入について質問に答え、中国は輸入拡大に前向きな姿勢を取り続けているが、中米が合意した相互の関税引き下げ実施が前提になると表明した。
黄氏は次のように述べた。中米の農産物貿易は2国間の経済・貿易協力の重要な構成要素である。農業分野での協力拡大は、両国民の食卓を豊かにするだけでなく、両国の企業と農家の安定した収入につながり、双方に実質的な利益をもたらす。中国は米国からの農産物の購入拡大に一貫して前向きな姿勢を取っているが、双方が合意した取り決めに基づき、それぞれが300億ドル(1ドル=約157円)規模の輸入品の関税を引き下げることが前提となる。米国が中国と共に努力し、関税の相互引き下げや非関税障壁の削減、市場参入の拡大などを通じ、両国の農産物貿易に一層有利な条件を整えることを望む。