重慶市両江新区観音橋街道にある「老馬相談室」で取材に応じる馬善祥さん。(6月17日撮影、重慶=新華社記者/陳誠)
【新華社重慶7月2日】中国共産党創立105周年に当たる今年、重慶市の馬善祥(ば・ぜんしょう)さんが党内最高栄誉「七一勲章」の受章者に選ばれた。馬さんは同市両江新区観音橋街道の住民から「老馬(ラオマー)」の愛称で呼ばれ、困った時に頼りになる人物として慕われている。
馬さんは地域を管理する観音橋街道弁事処の幹部として、長年にわたり住民トラブルを調停する業務に従事してきた。定年退職後も組織から要請を受けて復職し、「老馬相談室」の責任者として調停に奔走している。地域に深く根を下ろして30年以上、これまで「改革先鋒」や「全国優秀共産党員」など数々の称号を授与された。
重慶市両江新区観音橋街道の明珠社区(コミュニティー)で取材に応じる馬善祥さん。(6月18日撮影、重慶=新華社記者/陳誠)
30年以上の間に、馬さんが対応した住民は延べ2万人、調停した各種トラブルやいざこざは2500件余りに上る。
「老馬相談室」の机に置かれた280冊余り、900万字以上に及ぶノートは馬さんの血と汗の結晶と言える。自らまとめた「老馬調停法」は、基層の活動に有益な事例を提供している。
重慶市両江新区観音橋街道の明珠社区(コミュニティー)で、ノートに業務所感を記録する馬善祥さん。(6月17日撮影、重慶=新華社記者/陳誠)
馬さんは後輩を育てることにも熱心で、数十年のノウハウを惜しみなく伝授し、地域の住民に寄り添う若い担い手層を作り上げてきた。馬さんは関連業界や街道、派出所などに3千以上の「老馬相談室」と「小馬(シャオマー)相談出張所」の開設を推進し、市全体で7万8千人余りの後進を育成した。
重慶市両江新区観音橋街道にある「老馬相談室」で取材に応じる馬善祥さん。(6月17日撮影、重慶=新華社記者/陳誠)
重慶市両江新区観音橋街道の明珠社区(コミュニティー)で、住民から相談を受ける馬善祥さん。(6月17日撮影、重慶=新華社記者/陳誠)
重慶市両江新区観音橋街道の明珠社区(コミュニティー)で取材に応じる馬善祥さん。(6月18日撮影、重慶=新華社記者/陳誠)
重慶市両江新区観音橋街道の明珠社区(コミュニティー)を訪れ調停をする馬善祥さん(右端)。(6月18日撮影、重慶=新華社記者/陳誠)
重慶市両江新区観音橋街道の明珠社区(コミュニティー)で、住民と社区のダンスチームについて話をする時に、即興でステップを踏む馬善祥さん(左から2人目)。(6月18日撮影、重慶=新華社記者/陳誠)
重慶市両江新区観音橋街道の明珠社区(コミュニティー)で、若手調停員の張培淄(ちょう・ばいし)さんのトラブル処理を称賛する馬善祥さん(左)。(6月17日撮影、重慶=新華社記者/陳誠)
重慶市両江新区観音橋街道の明珠社区(コミュニティー)で、住民間のトラブルを調停する馬善祥さん(奥)。(6月17日撮影、重慶=新華社記者/陳誠)
重慶市両江新区観音橋街道の明珠社区(コミュニティー)で、不動産管理会社と住民間のトラブルを調停する馬善祥さん(左端)。(6月18日撮影、重慶=新華社記者/陳誠)
重慶市両江新区観音橋街道の明珠社区(コミュニティー)で、スマートフォンの背面に貼り付けた独自のトラブル解決手法を見せる馬善祥さん。(6月17日撮影、重慶=新華社記者/陳誠)
重慶市両江新区観音橋街道明珠社区(コミュニティー)の調停室で、業務の間にマッサージをしてリラックスする馬善祥さん。(6月18日撮影、重慶=新華社記者/陳誠)