中国・山西博物院で世界遺産「西夏陵」の出土文化財展

中国・山西博物院で世界遺産「西夏陵」の出土文化財展

新華社 | 2026-06-21 18:04:01

山西博物院「賀蘭懐古-西夏陵出土文化財展」に展示された文化財。(太原=新華社配信)

 【新華社太原6月21日】中国山西省太原市の山西博物院でこのほど、「賀蘭懐古-西夏陵出土文化財展」が始まった。貴重な文化財120点(組)余りを通じ、西夏王朝の歴史と多様な文化の融合を体系的に紹介している。

 西夏は11~13世紀にタングート族が中心となって建てた政権で、興慶(現在の寧夏回族自治区銀川市)を首都に宋や遼、金と並び立ったが、1227年にモンゴルの侵攻を受けて滅亡した。文献資料が乏しいことから、長期にわたり「神秘の古代王国」と見なされていた。西夏陵は現存する最大の規模、最高の格式を持つ西夏王朝の遺構で、2025年に中国で60件目のユネスコ(国連教育科学文化機関)世界遺産に登録された。

山西博物院「賀蘭懐古-西夏陵出土文化財展」に展示された彩絵木彫文官俑。(太原=新華社配信)

 展示は西夏陵や宏仏塔、閩寧(びんねい)村墓地などに対する長年にわたる考古学調査の成果を踏まえ、タングート族の東遷、西夏建国、蕃漢(ばんかん)分治、陵寝制度、建築芸術などのテーマを整理している。主催は山西博物院と銀川市の西夏陵区管理処、西夏陵博物館。会期は10月まで。(記者/柴婷、王飛航)

山西博物院「賀蘭懐古-西夏陵出土文化財展」に展示された紅陶迦陵頻伽像(こうとうかりょうびんがぞう)。(太原=新華社配信)

山西博物院「賀蘭懐古-西夏陵出土文化財展」に展示された褐釉剔刻牡丹文双系扁壺(かつゆうてきこくぼたんもんそうけいへんこ)。(太原=新華社配信)

山西博物院「賀蘭懐古-西夏陵出土文化財展」で展示を見る人たち。(太原=新華社配信)

山西博物院「賀蘭懐古-西夏陵出土文化財展」で展示を見る人たち。(太原=新華社配信)

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