
20日、「SUGA寿雅」の店内で店員と共に撮影に応じる高尾寿雅子さん(前列中央)。(大連=新華社配信)
店では、東京の伝統的な手作りパンの味にこだわり、低糖・低脂肪で香料や保存料を使わない方針を貫く。食パンのほか、ソーセージパンやコロッケパンなど、日本風のパン130種類以上を考案してきた。

18日、「SUGA寿雅」の店内。(大連=新華社配信)
原材料にもこだわり、イチゴジャムやブルーベリージャムは決まった農園の果実を使い、自ら加工する。高齢者や子どもまで安心して食べられるパンを作りたいというのが高尾さんの願いだ。
こうした取り組みが評価され、近年は地元客に加え、上海や広州、杭州などからの観光客も立ち寄るようになった。店内は手前が販売スペース、奥がパン工房になっており、来店客は製造の様子を間近で見ることができる。
「ここ十年余りで中国人の食習慣も変化し、低糖・低脂肪といった健康志向が強まっている」。高尾さんは、これからもこだわりを大切に、素朴で安心して食べられるパンを作り続けたいと考えている。(記者/武江民、張博群)

18日、「SUGA寿雅」の店内に並ぶさまざまな種類のパン。(大連=新華社配信)