訓練場で障害飛越のトレーニングをする高校2年生の鄒国成さん。(2025年12月23日撮影、撫州=新華社記者/万象)
【新華社南昌3月18日】中国江西省撫州市宜黄県郊外の譚綸馬術小鎮では、山村の少年たちが馬術を学びながら、馬の手入れや引き馬、厩舎(きゅうしゃ)の清掃といった日々の作業を積み重ねている。冬の朝7時、高校1年の呉天昊(ご・てんこう)さんは、すでに厩舎で作業に当たっていた。
同小鎮は、馬術教育や競技大会、文化・観光を一体化した複合施設。2015年、地元政府の支援を受けて馬術管理の専門コース(職業中等専門学校の卒業証書が授与される)を開設した。宜黄県職業教育センターと地元企業が共同で運営し、無料で専門人材を育成している。現在、周辺の山村から集まった約50人の学生が、実技と一般科目を並行して学んでいる。
訓練場でトレーニングをする馬術クラスの生徒。(2025年12月23日撮影、撫州=新華社記者/万象)
厩舎に隣接する装蹄所では、装蹄を学んで1年の高校2年生、鄒国成(すう・こくせい)さんが馬に声をかけながら蹄鉄を打ち付けていた。鄒さんは「卒業後は馬術コーチか装蹄師になりたい。大変な仕事だが収入は悪くない」と話した。
これまでに120人以上が同小鎮で専門教育を受け、北京や上海、浙江などの馬術クラブに就職した。クラス担任の呉慶徳(ご・けいとく)さんは「馬術は山村の子どもたちに新たな可能性を広げている」と語った。(記者/万象)
訓練場でトレーニングをする馬術クラスの生徒。(2025年12月23日撮影、撫州=新華社記者/万象)
宜黄県職業教育センターで、理論を講義する馬術クラス担任の呉慶徳先生(奥)。(2025年12月24日撮影、撫州=新華社記者/万象)
高校2年生の鄒国成さんに障害飛越の指導をする農欣彩(のう・きんさい)コーチ(左)。(2025年12月23日撮影、撫州=新華社記者/万象)
訓練後に馬の「赤兎」と気持ちを通わせる呉天昊さん。(2025年12月23日撮影、撫州=新華社記者/万象)
訓練後に馬の「黒豹」を洗う高校3年生の王燕琪(おう・えんき)さん。(2025年12月23日撮影、撫州=新華社記者/万象)
訓練後に馬の「墨菲特(マルファイト)」を洗う高校2年生の鄒国成さん。(2025年12月23日撮影、撫州=新華社記者/万象)
訓練場で障害飛越のトレーニングをする高校3年生の王燕琪(おう・えんき)さん。(2025年12月23日撮影、撫州=新華社記者/万象)
譚綸馬術小鎮でトレーニングをする馬術クラスの生徒。(2025年12月23日、ドローンから、撫州=新華社記者/万象)
装蹄作業をする高校2年生の鄒国成さん。(2025年12月23日撮影、撫州=新華社記者/万象)
厩舎の清掃をする馬術クラスの生徒。(2025年12月23日撮影、撫州=新華社記者/万象)
馬の傷口を手当てする高校1年生の呉天昊さん。(2025年12月23日撮影、撫州=新華社記者/万象)