トン族新年を迎えた肇興侗寨 中国貴州省
２０日、肇興侗寨で、長いテーブルを並べた宴席「長卓宴」に参加し、侗年を祝う人たち。（ドローンから、黎平＝新華社記者／楊文斌）
【新華社貴陽１２月２５日】中国貴州省の南東部、黔東南（けんとうなん）ミャオ族トン族自治州黎平県にある少数民族トン族の集落「肇興侗寨（ちょうこうとうさい）」は、トン族の新年「侗年」を迎え、各地からの観光客で賑わい、ますます活気を帯びている。
２０日、肇興侗寨を散策する人たち。（ドローンから、黎平＝新華社記者／楊文斌）
肇興侗寨はここ数年、観光地としての強みを活かして伝統歌謡「トン族大歌」の公演チームを育成し、文化公演やキャンプファイヤーなどのイベントを開催。屋台の貸し出しや文芸パフォーマンス、飲食店経営などを通じて村の集団経済を拡大させている。現在は伝統手工芸企業が６０社以上、ホテルや民宿、飲食店が４００軒以上となり、村民２千人余りの雇用や起業を後押ししている。
文化観光資源にも焦点を当て、民族の祝日を祝う交流活動にも力を入れている。侗年や「穀雨」（二十四節気の一つ）の祭り、「村歌」大会（歌唱コンテスト）など一連のイベントを通じて特色ある文化観光プロジェクトを創出し、農村観光の文化業態を充実させるなど、文化と観光の融合発展の中で各民族の交流、融和を促進し、農村振興に新たな活力を注いでいる。（記者／楊文斌）
２０日、肇興侗寨の展望台で、記念写真をする観光客。（黎平＝新華社記者／楊文斌）
１９日、肇興侗寨で、伝統工芸品を扱う農民専業合作社（協同組合）を見学する人たち。（黎平＝新華社記者／楊文斌）
１９日、肇興侗寨の伝統工芸品を扱う農民専業合作社（協同組合）で、ろうけつ染めを体験する観光客。（黎平＝新華社記者／楊文斌）
１９日、肇興侗寨のレストランで食事をする人たち。（黎平＝新華社記者／楊文斌）
２０日、肇興侗寨で、長いテーブルを並べた宴席「長卓宴」に参加し、侗年を祝う人たち。（ドローンから、黎平＝新華社記者／楊文斌）
１９日、肇興侗寨で、トン族伝統の手作り織物「侗布」を干す人たち。（黎平＝新華社記者／楊文斌）
１９日、肇興侗寨で、村の人たちを一緒に踊りを楽しむ観光客。（黎平＝新華社記者／楊文斌）
２０日、肇興侗寨で、長いテーブルを並べた宴席「長卓宴」に参加し、侗年を祝う人たち。（ドローンから、黎平＝新華社記者／楊文斌）
１９日、肇興侗寨を散策する人たち。（黎平＝新華社記者／楊文斌）
１９日、肇興侗寨で刺しゅうをする村の人。（黎平＝新華社記者／楊文斌）
２０日、肇興侗寨で土産物を売る人たち。（黎平＝新華社記者／楊文斌）
１９日、肇興侗寨で、訪れた観光客に花帯を贈る村の人たち。（黎平＝新華社記者／楊文斌）
１９日、肇興侗寨で、観光客にパフォーマンスを披露する村の人たち。（黎平＝新華社記者／楊文斌）
２０日、肇興侗寨の伝統工芸品を扱う農民専業合作社（協同組合）で、ろうけつ染めを体験する観光客。（黎平＝新華社記者／楊文斌）
１９日、肇興侗寨で写生する学生。（黎平＝新華社記者／楊文斌）
１９日、肇興侗寨で土産物を選ぶ観光客。（黎平＝新華社記者／楊文斌）
１９日、肇興侗寨で記念撮影する人。（黎平＝新華社記者／楊文斌）
