朝鮮中央通信、日本の核保有の野心「断固阻止すべき」

朝鮮中央通信、日本の核保有の野心「断固阻止すべき」

新華社 | 2025-12-21 20:41:45

 【新華社平壤12月21日】朝鮮中央通信は21日、日本の安全保障政策の大幅見直しを非難する朝鮮外務省日本研究所所長の談話を発表した。談話は日本の核兵器保有の野心が露見したとして、断固阻止すべきだと強調した。談話の要旨は次の通り。

 日本は先制攻撃能力の強化や武器輸出規制の緩和、「非核三原則」の見直しなど、安全保障政策を大幅に調整し、戦争国家への転換を企てている。戦犯国として越えてはならない一線を踏み越え、さらには核兵器保有を図る野心を公然とあらわにした。

 こうした無謀な発言が日本政府に安全保障政策を助言する立場の高官の口から出たことは、核保有の意図が日本の政界で日増しに拡大していることを裏付けており、好戦的で侵略的な日本の本性を疑いなくさらけ出した。

 日本の過去の侵略の歴史がはっきりと示すように、核兵器が日本の手に渡れば、恐るべき核の惨禍がアジア諸国に降りかかり、人類は巨大な災難に直面することになる。平和を愛する人々は、日本の危険な軍事的妄想を断固として阻止しなければならない。

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