15日、観光客でにぎわう中央大街。(ハルビン=新華社記者/孫暁宇)
【新華社ハルビン12月21日】中国黒竜江省ハルビン市を代表する観光エリア、中央大街は冬の観光シーズンを迎え、連日多くの人でにぎわっている。日が暮れるとイルミネーションの光が加わり、100年前の趣を色濃く残す町並みの中で、人々が幻想的な夜景を写真に収めている。
15日、中央大街のイルミネーション。(ハルビン=新華社記者/孫暁宇)
1898年に建設が始まった中央大街の全長は1450メートル。ルネサンスやバロック、アール・ヌーボーなど欧州建築様式の建物が集まっていることから「万国建築博物館」とも呼ばれ、馬迭爾賓館(モダンホテル)や松浦洋行、万国洋行などの歴史的建造物が往時の面影を今に伝えている。
15日、観光客でにぎわう中央大街。(ハルビン=新華社記者/孫暁宇)
今冬のイルミネーションは、プログラム制御を通じてよりダイナミックな光の動きを演出。地域文化や中国の伝統文化、現代科学技術が織りなす光の世界を作り出している。今年はテーマ展示6カ所とサプライズポップアップ展示10カ所を順次公開し、15日夜に全展示が点灯した。(記者/孫暁宇)
15日、中央大街のイルミネーション。(ハルビン=新華社記者/孫暁宇)
15日、観光客でにぎわう中央大街。(ハルビン=新華社記者/孫暁宇)
15日、観光客でにぎわう中央大街。(ハルビン=新華社記者/孫暁宇)