頤光山林油茶生態園で油茶の実を摘む呉光栄さん。(2024年10月15日撮影、貴陽=新華社記者/楊文斌)
【新華社貴陽3月14日】中国貴州省黔東南(けんとうなん)ミャオ族トン族自治州竜里県には、地元住民300人余りが働く頤光山林油茶生態園がある。
同園は同自治州雷山県で生まれ育ち、林業に特別な思いを抱く呉光栄(ご・こうえい)さんが雑草の生い茂る4千ムー(約267ヘクタール)余りの山を借り受け、2013年に開設。ツバキ科の植物「油茶(アブラツバキ)」の栽培を中心に、緑化用苗木や高級果物、林下養殖などを手がけ、発展させてきた。
今では千ムー(約67ヘクタール)の土地が豊かな緑をたたえ、農家の人々は出稼ぎすることなく自宅近くで働き、収入を増やしており、園は地域振興の支えとなっている。pagebreak
11日、頤光山林油茶生態園で、地元の人と共に油茶の苗を運ぶ呉光栄さん(左)。(貴陽=新華社記者/楊文斌)pagebreak
12日、頤光山林油茶生態園で、地元の人と共に油茶の苗を植える呉光栄さん(中央)。(貴陽=新華社記者/楊文斌)pagebreak
11日、頤光山林油茶生態園の油茶の木の下で鶏に餌を与える呉光栄さん。(貴陽=新華社記者/楊文斌)pagebreak
11日、頤光山林油茶生態園で、地元の人と共に油茶の苗を育ててきた呉光栄さん(中央)。(貴陽=新華社記者/楊文斌)pagebreak
頤光山林油茶生態園で油茶の実を天日干しする呉光栄さん(左)。(2024年10月15日撮影、貴陽=新華社記者/楊文斌)pagebreak
11日、頤光山林油茶生態園で、茶油(油茶から取れる油)を観光客に紹介する呉光栄さん(左)。(貴陽=新華社記者/楊文斌)