【新華社北京3月12日】中国では2024年、「以旧換新」と呼ばれる消費財の買い替え補助金政策が実施され、電動二輪車の買い替えも進展している。商務部によると、1~2月の廃棄、または買い替え台数はそれぞれ101万9千台となり、新車販売額は26億6千万元(1元=約20円)に上った。政策が実施されて以降の廃棄、または買い替え台数はそれぞれ240万台に上り、新車販売額は約64億元となった。
商務部など5部門は今年1月、「2025年の電動二輪車買い替えの適切な実施に関する通達」を発表し、1月1日以降も買い替えを継続的に推進する方針を確立した。販売サイドを見ると、4万店以上の販売店が買い替えに関与し、個人事業者と小規模・零細企業が大多数を占め、市場の関与意欲はさらに高まっている。販売ペースを見ると、2月の買い替え台数は86万3千台に達し、24年の月間販売の最高値(73万2千台)を上回り、各地でペースが速まっている。