重慶市璧山区にある藍黛科技集団の工場の生産ラインで働く従業員。(2月26日撮影、重慶=新華社記者/唐奕)
【新華社重慶3月10日】中国重慶市璧山区はここ数年、民間企業の革新と発展を積極的に奨励し、民間企業が研究開発投資を拡大し、研究開発プラットフォームを強化するよう指導し、科学技術革新と産業革新の深い融合を推進している。同区の藍黛科技集団は1996年に設立され、創業当初は動力伝達を主要業務分野とし、主に海外の成熟した製品を模倣して、伝統的なトランスミッションを製造していた。
30年近くにわたる継続的な研究開発、イノベーションを経て、同社の動力伝達事業部門は現在、251件余りの特許を有し、乗用車用変速機アセンブリ、新エネルギー減速機アセンブリ、バラスシャフトアセンブリ、モーターサイクル自動変速機構、高精度ギアシャフト製造、高圧アルミ合金製造などの全サプライチェーンを網羅する業界のリーディングカンパニーに成長した。
重慶市璧山区にある藍黛科技集団の工場の生産ラインで働く従業員。(2月26日撮影、重慶=新華社記者/唐奕)
動力伝達製品は国内外で広く販売、中国の主要自動車メーカーに供給され、年間売上高は20億元(1元=約20円)を超え、技術輸出は従来のガソリン車と新エネルギー分野をカバーする。同社は今後、主力事業を深化させるとともに、ロボットの関節統合分野での配置を行い、多角的な発展の可能性をさらに探っていくとしている。
同社の技術発展の歩みは、中国の民間製造業が「追随者」から「リーダー」へと転換する縮図である。継続的な研究開発投資、国家プロジェクトの受託、高度人材の育成を通じて、海外技術の独占を打破し、高精度ギアシャフト製造、変速機アセンブリ、モーターサイクル自動変速機構分野で「模倣」から「独自イノベーション」への飛躍を実現し、中国自動車産業の自立化とグローバル化に貢献する核心的な力となっている。
重慶市璧山区にある藍黛科技集団の工場の生産ラインで働く従業員。(2月26日撮影、重慶=新華社記者/唐奕)
重慶市璧山区にある藍黛科技集団の展示ホールで、製品を紹介するスタッフ。(2月26日撮影、重慶=新華社記者/唐奕)
重慶市璧山区にある藍黛科技集団の工場の生産ラインで働く従業員。(2月26日撮影、重慶=新華社記者/唐奕)
重慶市璧山区にある藍黛科技集団の工場の生産ラインで作業する自動化機械。(2月26日撮影、重慶=新華社記者/唐奕)
重慶市璧山区にある藍黛科技集団の工場の生産ラインで働く従業員。(2月26日撮影、重慶=新華社記者/唐奕)
重慶市璧山区にある藍黛科技集団の工場の生産ラインで働く従業員。(2月26日撮影、重慶=新華社記者/唐奕)
重慶市璧山区にある藍黛科技集団の生産工場。(2月26日撮影、重慶=新華社記者/唐奕)
重慶市璧山区にある藍黛科技集団の工場で製品を運搬する従業員。(2月26日撮影、重慶=新華社記者/唐奕)