【新華社北京2月28日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、2月27日のニュースをお届けします。
1.香港特区政府、新年度の財政予算案を発表
中国香港特別行政区政府財政司の陳茂波(ちん・ぼうは)司長は26日、2025年4月~26年3月の会計年度の予算案を発表、香港は財政再編を強め、改革と革新で未来をリードし、経済の質の高い発展を加速させると表明しました。
2.天津クルーズ港に2025年初のクルーズ船が入港
マルタ船籍のクルーズ船「オイローパ2」が25日、中国天津国際クルーズ船母港に着岸しました。ドイツやオーストラリア、オーストリアなどからの乗客460人余りが、北京と天津で2日間観光し、26日に青島へ向かいました。オイローパ2は今年同港に入港した最初のクルーズ船で、既にアモイと上海に寄港しています。
3.「南水北調」中央ルート、送水量が700億立方メートル超す
中国南部の水を北部に送る「南水北調」プロジェクトは、中央ルートの累計送水量が24日に700億立方メートルを超えました。中国南水北調集団が明らかにしました。
同ルートは河南、河北、天津、北京2省2市の1億1400万人に恩恵をもたらし、沿線にある26の大中都市、200余りの県(県級市、区)の経済・社会発展を支えています。
4.湖南省張家界市、国内外の観光客に人気
中国湖南省張家界市は、石英砂岩のカルスト地形や神秘的かつ雄大な自然景観で知られ、国内外の人々を引き付けてきました。
ここ数年、世界観光市場の回復に伴い、同市は外国人観光客に一層人気の旅行先となりました。昨年は183の国と地域から延べ183万人が張家界を訪れた。
5.チベット暦新年の縁起物「酥油花」の売れ行き好調 西蔵自治区ラサ市
中国西蔵自治区ラサ市ではチベット暦の新年が近づくにつれ、縁起物の酥油花(バター細工)の売れ行きが伸びています。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。