ヨシを活用した砂防事業実施 中国新疆ウイグル自治区

ヨシを活用した砂防事業実施 中国新疆ウイグル自治区

新華社 | 2025-02-20 11:30:17

   【新華社ウルムチ2月20日】タクラマカン砂漠西端に位置する中国新疆ウイグル自治区カシュガル地区巴楚(マラルベシ)県でこのほど、近隣住民らが60センチに切り分けたヨシをスコップで砂の中に押し込み、砂の移動を防ぐ「草方格」を設置した。

   地元の工場では昨年11月から砂防・治砂用の障壁や草方格を製造しており、1日約1キロメートルの障壁を生産。現在までに150キロ分を完成させ、3千ムー(200ヘクタール)近い砂漠固定化事業の需要を満たしてきた。

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