【新華社東京2月19日】新華社国家ハイエンドシンクタンクは18日、東京で開かれた中日メディア・シンクタンク人文交流会で、「文明間の交流と学び合いで人類文明の発展と進歩を促す」と題したシンクタンク報告書を発表した。
会場で取材に応じたTBSテレビの佐々木卓会長は「中国のメディア、シンクタンクが日本や世界にリポートを発信することは画期的な意義がある」とし、日本の多くのメディアやシンクタンク、大勢の学生にとって中国からのリポートを読むのは貴重な機会であり、有意義に思うと述べた。
日本と中国の人的・文化交流については、歴史が長いが、政治や経済、国際情勢の影響で立ち止まることもあると指摘。政治や経済の話も大事だが、メディアは民間交流や文化交流、人的交流の話も途絶えることなく流していくべきとの考えを示した。
人的・文化交流は一瞬も立ち止まってはならないと強調し「世界では政治的な混乱や戦争があるが、人的・文化交流はそれらと関係なく、立ち止まることなく続けていくべきだ」と語った。