【新華社北京2月11日】中国電力大手の長江三峡集団はこのほど、長江本流に位置する世界最大のクリーンエネルギー回廊について、春節(旧正月)連休期間(1月28日~2月4日)も電力生産を強化し、発電電力量は累計で約40億キロワット時と、13億7千万人の1日の電力需要に対応できる量だったと明らかにした。
クリーンエネ回廊は、同集団傘下のカスケード式水力発電所6カ所(烏東徳、白鶴灘、渓洛渡、向家壩、三峡、葛洲壩)で構成され、全長は1800キロ余り、水位の落差は900メートルを超え、設備容量は7169万5千キロワットに上る。